メットライフ生命との間で、生命保険及び傷害健康保険を対象とした独占契約を締結
デジタル&ダイレクトマーケティングにおいて、顧客の獲得や維持、CRM、エンゲージメント、ユーザー体験、ロイヤルティ構築にいたるまで、あらゆる側面への高い専門性が国際的に評価され、複数の受賞歴を持つ。アジアにおける25年以上の活躍はそのキャリアの大部分を占め、日本に在住した10年間はAIGで活躍した。
AIGでは、エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼デジタル&ダイレクトマーケティング・オフィサーの世界責任者として、全世界を対象としたダイレクトマーケティング事業の立ち上げ等を手掛けた。アジアにおける初任地は日本で、その後は韓国、台湾、中国、タイ、香港、インドと担当地域を広げながら、総計45億米ドルの事業をゼロから構築。その全てにおいて、デジタル&ダイレクトマーケティングポートフォリオの構築及び管理を行った。
2010年には世界的な組織であるダイレクトマーケティング協会(DMA)のチェアマンを務め、さらに2003年〜2014年は香港ダイレクトマーケティング協会のチェアマンに就任。他にもDMAの教育機関であるECHO Academy of Direct Marketing Arts & Sciencesの創設ガバナー、ケープルズ賞のカントリー・アンバサダー、香港のマーケティング賞であるJUOMAのプリンシパル審査員としての肩書きを持つ。大学卒業後、香港でダイレクトレスポンスマーケティングのキャリアをスタート。1988年にDatatradeのファースト・マーケティング・マネージャーとして入社して以降、データビジネスを率いる真のパイオニアの一人として、香港最大の独自開発データベースを方法論に基づき構築した実績を持つ。同システムが支えた事業は多岐にわたり、ニューズウィーク誌やリーダーズ・ダイジェスト、アメリカン・エキスプレス、AIG、ダイナースクラブを始め、正確なデータを元にビジネスの次なるアクションを判断しようと考える多数の企業の力となった。
Datatradeのビジネス現場で多数の経験を積んだのち、ダイレクトレスポンスマーケティングの運用モデルが活用可能なあらゆる領域に事業を拡大したことが評価され、パートナーに就任。その後、チーフ・エグゼクティブ・ディレクターへと歩みを進めた。以降も印刷やフルフィルメント、顧客向け問合せセンター、データ分析等、デジタル&ダイレクトマーケティング企業をサポートするために求められる全ての業務を統括。
香港のデジタル&ダイレクトマーケティングコミュニティで活躍するかたわら、香港DMAやD+DMA等の重要委員会に所属。また、香港貿易発展局(HKTDC)のSMEプログラムでは若者の才能を育てるメンターを務めている。保険分野のダイレクトマーケティングスペシャリスト。アジア市場におけるビジネス経験は20年を越え、これまでに韓国、中国、台湾、マレーシア、インド等の国々で数々の実績を収めてきた。
1998年にAIGで保険のダイレクトマーケティングに初めて携わり、それ以来、日本で複数の大手保険会社に勤務。保険分野に加えて、消費者向け商品のダイレクトマーケティングの経験、また多業界を対象としたマーケティング及びオペレーション全体の広範な知識とスキルを併せ持つ。
これまでに各種保険商品や消費者向けリテール商品についてのビジネス/マーケティング戦略立案や、新規市場におけるダイレクトマーケティング立ち上げ、CEM及びCRM、コールセンター運営等を実施してきた。1995年に保険業界に足を踏み入れて以来、長年にわたり保険のダイレクトマーケティングやコールセンター運営、BPO管理における専門性を磨いてきた。
2009年にはコールセンター・コンサルタントとして独立し、クライアントである多くのコールセンターの販売効率を向上させた。2013年にAFDの前身であるGCIに入社。以降、OLM(オークローンマーケティング)のダイレクト保険オペレーションに携わっている。23歳から広告代理店に勤務し、マスメディアの広告出稿管理やイベント企画・運営、セールスプロモーションの企画・実施などに従事。
広告代理店時代に培ったダイレクトマーケティングの経験をもとに、1996年日本での保険自由化に伴いアメリカンホーム保険会社に転職。日本で初めての自動車保険通信販売のプロモーションを始め、保険通販のマーケティングを担当。 2006年の保険業法改正により誕生した少額短期保険事業者に参加し、金融庁との折衝等を担当したのち、知的障がいのある方のための少額短期保険会社にて、障がいのある方とその保護者のためのライフプラン作成など、保険を活用した障がい児・者のQOLをテーマに活動を続ける。
その後、総合保険代理店に移籍し企業のリスクマネジメントに関するコンサルティングを担当、オペレーショナルリスク、ハザードリスクの観点から企業に内在するリスク分析からリスクヘッジの具体的な手法についてコンサルティングを行う。日本国内と東南アジア、オーストラリアにおいて、ベンチャー企業や老舗企業によるダイレクトレスポンスマーケティングを幅広く経験。特に、ブロードマーケティングに基づく保険販売を専門とする。幅広いダイレクトマーケティング手法を用いてコスト効率性を生み出すスキルに加えて、D2Cシステムに対するフロントエンドとバックエンド両面からのオペレーション能力、さらに、DRTV(テレビでのダイレクトレスポンス広告)に重点を置きつつ全重要メディアを活用した保険商品のマスマーケティングスキル、TPA(サードパーティ・アドミニストレーター)選定力、契約交渉力、進行中プロジェクトの管理力など多面的なスキルが光る逸材。
20年のキャリアのうち16年をアジアの保険業界で過ごし、様々な国や地域でAIG各社やアリアンツ、チャブ保険に勤務。マスマーケティング責任者やDRTV部門シニア・バイス・プレジデント、さらに直近ではディレクター兼パーソナルライン・ディビジョン責任者など、多様な役職を歴任。また、米国最大のダイレクトレスポンス企業でCMOを務めた際には、日本のDRTV及びデジタルチャネルを通じた美容商品の販売も行った。
AIG入社と同時に来日し、ブロードマーケット・オペレーションの立ち上げを担当。また、傷害健康保険と告知型及び無選択型の生命保険、ダイレクト自動車保険を用いて、AIGが既に実施していたダイレクトレスポンス事業を韓国やインド、中国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、台湾、香港、オーストラリア、ニュージーランドにおける様々なオペレーション領域に拡大した。
AIGが展開するアジアのダイレクトレスポンスマーケティングにおいて、シニア層は以前からの重要ターゲット。そんな中、 Tarasは直近でチャブ保険のパーソナルライン事業責任者を務め、自動車保険に加えて一般的代理店や専門代理店、スポンサー企業経由で流通する住宅保険や専門保険から構成される同社最大のプロフィットセンターの管理を担当。彼が実践したポートフォリオ管理や引受方針、商品開発、プロセス改善、販路開拓、重要パートナー管理により、同プロフィットセンターは過去最高の収益性を達成した。The Travelersへの入社を機に保険業界に参入し、1979年にAIGに入社。それ以前はDomestic Brokerage Groupにおけるコマース&インダストリーSVPや、American Home and National UnionのSVPを務め、後者においてはフィールド・オペレーションやITを始めとする複数の事業ユニットおよびオペレーションを担当。継続的なキャリア展開の中で、顧客向け保険と営利保険の両方に関わる多様な役職を担ってきた。具体的には、国内外の事業を対象とする複数の地域マネージャー職、営利保険や顧客向け保険に関する複数のプロダクト・マネージャー職、流通に関する複数のリーダー職、マーケティング及びクライアント管理、AIGの海外事業向けリエンジニアリングにおけるリーダー職等だ。
AIGにおける41年の輝かしいキャリアの中で多様な事業を数々率い、各プロジェクトでは際立ったリーダーシップ、ビジョン、創造性、適応力、EQ(感情的知性)を発揮。1996年にアフリカ・中東地域のCEOに就任したのち日本に赴任し、米国を除きAIG最大の一般保険オペレーションエリアである極東地域の社長職を務めた。2002年に日本から帰国し、AIG Global EnergyのCEOに就任。
さらに2006年には、統合により設立されたAIG Global Marine and Energy Divisionの社長職に就いた。2008年11月にAIUのチーフ・オペレーティング・オフィサーに任命され、同社の国際ビジネスを担当。2011年には、グローバル規模のディストリビューション・フォー・ジェネラル・インシュランス(一般保険流通)責任者に就任。その後も、南北アメリカにおけるコンシューマー・ライン事業の社長職、傷害健康保険事業におけるAIGのパートナーシップ及びスポンサーシップの社長職を担い、2014年から退職する2020年まで活躍した。
2020年10月の退職時にAIG副社長だった同氏は、その後アドバイザー会社であるRPM Strategy & Management Consulting LLC.を設立。フィンテック領域のベンチャー企業を中心にサービスを提供している。また、International Insurance Societyのエグゼクティブ・インサイト・アドバイザリー・ボードの委員会メンバーであり、American Corporate Partnersのプロジェクトの一貫として退役軍人のメンターも務める。フェアリーディキンソン大学の元理事で、セント・ジョンズ大学出身。香港に本社を置き、日本、マレーシア、シンガポール、インドネシアに子会社を持つ総合金融サービス企業、Asia Affinity Holdings Ltd.の最高経営責任者(CEO)。
英国の大手保険ブローカーでキャリアをスタートし、1974年に日本支社に赴任。その後、日本、タイ、マレーシアで保険事業を展開し、シンガポールではホールセールブローカー事業の立ち上げに関わった。
2000年に独立し、アジアの金融サービス業界向けの販売、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)、コンタクトセンターソリューションに特化した事業を開始。Asia Affinityは、アジアの中小企業やスモールビジネスに対し、海上・非海上両方の成長および保障ソリューションを提供することに注力している。日本では子会社を通じて、共済や協同組合の分野で事業活動を実施。海洋事業を通じて沿岸地域の引受や持続可能なソリューションを提供し、2016年にはアジアにおける持続可能な地域開発とレジリエンスを支援するマイクロ・インシュランスのイニシアチブであるKMBを立ち上げた。